毎日寒いですね。
今朝は都内でも雪がちらついたとか。
今日は寒い夜も心があたたまる、静かなメロディーに情熱的な愛の詩が魅力的な歌、"Dindi"をご紹介したいと思います。
「Dindi」というのはブラジルの歌手、シルヴィア・テリスの愛称だそうで、作詞家でプロデューサーののAloysioさん(夫)が彼女のために書いた詩らしいです。
彼女はこの曲をレコーディングした後に自動車事故で32歳という若さでなくなったそうです。
英語詞はRay Gillbertによってつけられ(ほとんど原詩と同じ)、アメリカでも大ヒットしたそうです。
『Dindi』
作曲:Antonio Carlos Jobim、作詞:Aloysio de Oliveira
空 とても広い空
光を通して遠く浮かぶ雲は
どこへ行くのだろう
私にはわからない
風が木々の葉で語るのは
誰の物語でもないけど
それはあなたと私の物語でもあるんだ
おおジンジ、あなたが欲しい
このことをあなたが知っていたなら
世界が、全てのことがどんなに素晴らしくなることだろう
おおジンジ、いつかあなたが行ってしまうことがあるとしたら
私も連れて行ってほしい
ここにいて みてほしい
この川の流れはどこへ行くのだろう
私にはわからない
この私の人生 待っていた ずっと待っていた
ジンジ あなたはこの世で一番美しいもの
他にはいない
あなたにあこがれるままにさせておくれ
日本語訳:Rosa of Carillon de Vent